コンニチハさえです!
石窯改造プロジェクト進行中!ということで石窯の飾りになるタイル作りの報告です。
更新が滞っており、すみません。。。
とチエが隣で言ってます。顔はふざけています。(あ、それはいつもか)
石窯は、前回からあっちゃんが少し手を加えてくれて、
またかわいくなりました!
タイル作りは・・・
前回絵を描くところまでをやって乾燥させていたタイルを、
石窯おとうが素焼きをするところまで済ませてくれていました。
そして先週、こどもたちとそのタイルに色を塗る作業をしました。
焼けたタイル1枚1枚を包んでいる新聞紙を、おとうが丁寧にはがしていきます。
出てきたタイルが割れてたらどうしよう・・・みんな視線はおとうの手元に釘付け、ちょっとどきどき。
そんなこどもたちを見て、「お、割れたら残念か~ええ反応や」と嬉しそうなおとう。
何枚か割れてしまっていて、「あーあー」という残念がる声もあがりましたが、
「貼付ける時に一緒にくっつけたら大丈夫」とのこと。
破片も大事に色付けしました。
塗料をヒシャクでゆっくりとかけていきます。
手に付いても大丈夫だけど、一度塗ったところはできるだけ触らないように気をつけて、というおとうの話をちゃんと守って、みんな指先が少し緊張していました。
全然話し聞いてなくて、なんでかほっぺに塗料つけちゃってる子もいましたが・・・。
次はヒシャクでかけた時に裏面にまで付いてしまった塗料をキレイに拭き取ります。
これをしないと、窯に入れた時に塗料が溶けて、タイルが窯にびっちりくっついてしまうそうです。
けっこう神経質にならないといけないので、こどもたちには少し難しい作業だったかもしれませんが、
みんな集中してがんばってました。
何度もおとうに「もうちょっと。もうちょっとキレイに拭いて」と言われながら、
ごしごし拭き取る作業は続きました。
この日はこれで終わり。
翌日の朝、おとうと一緒に窯に入れる作業をしました。
こどもたちと色付けをしたタイルはまだ乾燥させる必要があるとのことで、
料理番組なみにおとうが先に色付けをして本焼きできる状態のタイルを用意してくれていました。
こどもたちが色付けしたのは一部で、残りのほとんどはおとうがやってくれていました。
「裏面の塗料を拭く作業がやっぱりこどもには大変やから、わしがやったる」ということで。
ありがたいですー。
パズルみたいに、できるだけいっぱい並べられるように考えながら敷き詰めていきます。
天板を4段くらいに重ねて、なんとかこの日持って行ったタイルは全部窯に入りました。
これが焼き上がるまで12時間・・・!
焼き上がってからも、冷ますのに3日くらい窯の中に置いといたほうがいいらしい、
ということで明日、焼き上がったタイルを窯から出します!
塗った時の色とはまた違う色に焼き上がるらしいので、楽しみです!