日曜はNICOの裏の芝生広場で「ピース音楽祭」が開催されました。
箕面在住のシンガーソングライター・森源太さんのライブと、いつものどおりのいろいろな屋台。
この「ピース音楽祭」は、地域出身の若者が森源太さんのライブに感動し、北芝でも実現したい!と企画したイベントです。
その熱い思いはちゃんと伝わったようで、お客さんもたくさん集まってくれました。
森源太さんは、すこしまえにカンボジアを路上ライブをしながら一年間旅していたそうです。
北芝にもカンボジアに関わりのあるひとが多く、
カンボジアをひとりでよく放浪している石窯おとうがいたり、
地域で働くメンバーのなかに数年間カンボジアで仕事をしていたひとがいたり、
行ったことのない私でもなんとなく親しみを持っている国。
不思議な縁を感じつつ、
せっかくの機会やし、やっぱり挑戦しちゃう?挑戦してみていいよね?
と、作ってみたカンボジア料理。
と言っても・・食べたこともないカンボジア料理。
なんか屋台向きの料理はないかえ~?と、石窯おとうや、住んでたひとに聞いてみても
あんまり食べ物に関心のないひとたち故に、反応いまいち。
おーい、頼みの綱―。
結果、自分で調べてみたところ、日本にある材料でできそうで、味のイメージができたのが3品。
↑写真は、豚ひき肉と野菜をナンプラーをベースに味付けした丼です。
(味付けはいちおう本場の味を知る人にチェックしてもらいました)
ごはんもインディカ米でそれっぽく。
↑これはエビ・鶏・キャベツのサラダ。
これも東南アジアらしく、甘ずっぱしょっぱくて、ナッツやエビの風味をきかせてます。
ほんとは青唐辛子とかで辛くしたいところですが、こどもさんも多いから辛さはナシで、
上にミントをのせてさわやかに。
で、もうひとつは写真撮るの忘れてたー。
タピオカバナナ入りココナッツミルクドリンク。
日本でもわりとよくあるものですが、今回のポイントはバナナをミルクで煮たところです。
薄切りにしたバナナを端がすこし崩れるくらい煮ると、香りがうまくミルクに移るのと、
バナナがふしぎな舌触りになって、それがいい。
これ覚えとこー。
このみっつの料理、タイ料理やベトナム料理となにが違うんかときかれたら
うまく答えられません(+_+)
本場カンボジアの味ではないかもしれへんけど、まーそれはそれで。
どちらも人気だったのでヨシ。
まえにブラジル料理作ったときも思ったけど、
あまり知らない国の料理を作るのってめっちゃおもしろいです。
だいたい外国の料理を作ろうとしていろいろ調べてたら、
日本でもおなじみの食材をこんなふうに料理するんや!とか、
なんじゃこの野菜!どんな味?!とか、
日本では高級なものがめっちゃ適当に扱われてる!とか、
このソースまったく味の想像できへん!とか、
頭のなかパニックになって、楽しい。
で、食事ってその国の文化やから、食生活を知ると、
その国のひとのこともちょっとだけ知ったような気がしたりもするのです。
っていうかんじで、楽しいからまた作りたい。
次はどの国?わくわく。
↑こちらは地域在住・カンジィーによる手作り屋台。
この蛍光灯のせいか、ほんまもんのアジアの屋台みたいやなー。
この屋台、広いし夜明るいし、すごい良かった。
ものすごい力作なので、次回なにかのイベントのときに出会ったら注目してみてくださいね。
森源太さんの演奏のときは写真を撮る隙がなかったので、
オープニングアクトの写真を。
北芝太鼓・鼓吹の打ち手リーダー・トモキくんの和太鼓。
芝樂の旗に映えてかっこいいです。
秋の高い空にスコーンと抜けていくような音でした。
森源太さんのライブも、しっとり聴き入る曲あり、みんなで歌ったり手拍子したり
盛り上がる曲ありと、大盛り上がりでした。
たぶん初めて森源太さんのライブを見る人がほとんどだったと思うんですが、
会場は不思議な一体感で、さいごにはみんなが肩組んで踊っていたほど。
世代を超えてみんなが楽しめる機会になって良かったですー。
来てくださったみなさん、森源田さん、
ありがとうございました!
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